咳外来

TOP > 咳外来

当院の咳外来のご案内

「風邪は治ったのに咳だけが残っている」
「何度も咳を繰り返して生活リズムが崩れる」
「夜になると咳が悪化し眠れない」

そんな咳の困りごとに向き合うのが、岡山市北区の表町診療所の咳外来です。咳は一時的な症状に見えても、原因によって治療の組み立てが変わります。だからこそ当院では、なんとなく咳止めを続けるのではなく、診察と検査で「なぜ咳が続いているのか」を整理し、改善につなげることを大切にしています。

咳でお悩みの時間が長くなるほど、「これ以上検査しても原因がわからないのでは…」と感じる方もいらっしゃいます。ですが、咳外来では原因の優先順位を決めることから始めます。患者さんの状態に合った検査を選び、必要であれば治療方針も段階的に調整します。

咳外来の受診目安

次に当てはまる方は、咳外来の受診をご検討ください。

  • 咳が2~3週間以上続く、または繰り返す
  • 夜間・早朝に咳が強くなる(寝ている間に悪化する)
  • 痰が絡む、絡まないなど、咳のタイプが一定している
  • 市販薬や一般的な咳止めを使っても咳の症状が十分に落ち着かない
  • 風邪のあとからずっと咳が続いている
  • 喫煙歴がある、ご家族に喫煙者がいて受動喫煙が心配
  • 仕事・生活・睡眠に支障が出ている(つらさが続く)

また、がんや間質性肺炎などの重篤な病気が隠れている可能性もあります。 以下に当てはまる場合は、早急にご相談ください。

  • 血の混じる痰(血痰)がある、または繰り返す
  • 息苦しさが強い、安静にしていても息苦しい
  • 高熱が続く、または急に悪化している
  • 胸の痛みが強い
  • 体重減少、だるさが長く続く
  • 咳に加えて、呼吸が明らかに悪くなってきたと感じる

当院の咳外来の診療方針

1)まずは「咳の性質」を丁寧に確認します

次のような情報は、診断の精度を上げるうえでとても重要です。

  • いつから咳が始まったか
  • 1日の中で悪化する時間帯(夜間・早朝など)
  • 乾いた咳か、痰が絡むか
  • 痰の量・性状(分かる範囲で)
  • のどの違和感、胸のつかえ感の有無
  • 息苦しさがあるか
  • 以前に処方された薬(名称が分かると尚良い)
  • 喫煙歴、受動喫煙の有無

「細かいことを説明するのは面倒…」という方もいらっしゃいますが、分かる範囲で大丈夫です。聞き取りを通して必要なポイントを整理していきます。

2)検査は目的に合わせて選びます

当院の咳外来では、検査は受けること自体が目的ではなく、咳が続く理由を絞り込み、治療方針につなげるために行います。

そのため、診察所見や症状の経過を踏まえて、必要な検査だけを選び、組み合わせて行います。

検査名 検査でわかること 所要時間目安 金額目安(3割負担)
肺機能検査
(スパイロメトリー)
息を吐く力
気道の状態
10-15分 約1,000円
胸部レントゲン検査 肺や胸部の状態 5-10分 約700円
呼気NO検査 好酸球性の気道の炎症 5-10分 約800円
血液検査 炎症・アレルギーの関与 5-10分 約1,500~3,000円

3)治療は合うかどうかを経過で確認しながら進めます

長引く咳は、最初から完全に当てるのが難しい場合があります。
そのため当院では、治療開始後に症状が「良くなっているか・同じか・悪化しているか」を共有しながら、必要に応じて方針を調整していきます。
患者さんにとっては、これが一番安心につながる部分だと考えています。

当院の咳外来受診の流れ

1)予約(WEBまたはLINE)とWEB問診

「予約はこちらから」から、希望日時をお選びください。
LINEからのご予約も可能です。

予約時にWEB問診票のご記入もお願いいたします。
事前に記入いただくことで来院時スムーズにご案内が可能です。

2)受付〜診察

問診票をもとに診察を行い、咳の経過と背景を整理します。
長引く咳は複数要因が絡むため、優先して確認します。
不安や疑問も伺いますのでご相談ください。

3)必要に応じて検査

診察の結果に応じて、当日または後日に検査をご提案します。
咳外来では、検査を受けることが目的ではなく、原因の候補を絞り、
次の治療につなげるための材料として行います。
当院で対応している検査の例は以下です。

検査名 検査でわかること 所要時間目安 金額目安(3割負担)
肺機能検査
(スパイロメトリー)
息を吐く力
気道の状態
10-15分 約1,000円
胸部レントゲン検査 肺や胸部の状態 5-10分 約700円
呼気NO検査 好酸球性の気道の炎症 5-10分 約800円
血液検査 炎症・アレルギーの関与 5-10分 約1,500~3,000円

4)検査結果の説明・治療方針の提案

検査結果と診察をふまえ、原因の候補を整理し共有します。
今回の治療で目指すこと、期待する変化の目安、次回の受診時期までお伝えします。

5)治療開始・経過の確認

治療開始後は、咳の変化を一緒に確認します。
症状が良くなっている、変わらない、悪化している等を教えてください。
経過に応じて治療内容の調整や追加の検討を行います。

院長は呼吸器専門医です

咳の原因は1つとは限らず、症状のパターンや経過の見立てが重要になります。
当院では院長が呼吸器専門医として診療を行い、咳の背景を整理しながら最適な道筋を提示することを大切にしています。

よくある質問

Q1. 咳止めを飲んでいますが、受診したほうがいいですか?

はい。咳止めで症状が一時的に落ち着いていても、原因が残っていると再発することがあります。飲んでいる薬が分かる範囲で構いませんので、受診時にお伝えください。

Q2. 「風邪の後から咳が続いているだけ」だと思います。検査は必要ですか?

経過によります。風邪の咳は多くの場合で時間とともに改善しますが、長引く場合は別の要因が重なっていることがあります。咳外来では、必要性に応じて検査を選び、原因の整理を行います。

Q3. 夜だけ咳がひどくなります。病気の可能性はありますか?

夜間・早朝に悪化する咳は、気道が過敏になっている状態を示すことがあります。自己判断で様子を見るよりも、早めに相談されることをおすすめします。

Q4. 痰があまり出ない乾いた咳でも受診できますか?

もちろんです。乾いた咳が続くケースでも、気道の状態や炎症の特徴から原因を整理できることがあります。痰の有無だけで判断せず、診察と検査で確かめます。

Q5. スパイロメトリー(肺機能検査)は痛いですか?

痛みは基本的にありません。大きく吸って、思いきり吐くことで呼吸機能を確認する検査です。検査に不安がある場合は事前にお伝えください。

Q6. 呼気NO検査って何を調べるのですか?

呼気(吐いた息)中の指標を測定し、気道の炎症に関する手がかりを得る検査です。診断や治療方針の判断材料として活用します。

Q7. 血液検査で何が分かりますか?

炎症の状態や、アレルギーに関係する情報など、診断の補助になります。血液検査は原因を絞るための材料として使います。

Q8. 受診するタイミングはいつが良いですか?

目安として、咳が3週間以上続く場合、または夜間に悪化して生活に影響が出ている場合は、早めの相談をおすすめします。つらさが強いときは、期間にこだわらずご相談ください。

ネット予約
LINE予約
健康診断について